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犬と猫の熱中症について

こんにちは、ケアスタッフの軍司です。

これから夏本番ですが、今回は熱中症についてお話していこうと思います。

🐾熱中症とは

高体温で苦しむだけでなく、 呼吸困難や臓器不全 ・ 血液凝固異常を生じ死に至る疾患です。

犬の熱中症の多くが重症であり、 中枢神経障害、 急性肝障害、 急性腎障害、 血液凝固不全、

腸管虚血に続発する敗血症、 循環不全、 呼吸不全などの病態です。

🐾体温調節が難しい犬の例

体温調節が困難な犬種として、 鼻が低い短頭犬のブルドッグ、 シーズー、 パグ、 ボストンテリアなどが挙げられます。

これらの犬は口腔の面積が狭く、 呼吸がしづらいため唾液を気化して熱を逃がすのが苦手です。

このほか、 寒い地域が原産の犬種(サモエド、 シベリアン・ハスキー、 セント・バーナード、 秋田犬など)は、

夏の暑さには弱いため注意が必要です。

🐾体温調整が難しい猫の例

 ペルシャ、エキゾチック・ショートヘアー、ヒマラヤンなどの短頭種は、特に熱中症に陥りやすいです。

また、 成長途中の子犬子猫、 身体機能が低下している高齢犬や高齢猫肥満気味の犬猫は体温調節が難しくなります。

🐾夏場の環境

密閉された自動車内(外気温29℃ 湿度90%の環境内)での犬の生存可能時間は48分とされています。

🐾熱中症への対処法

全身を水でぬらす

氷のうやぬれたタオルなどで首などを冷やす

🐾最後に

肥満体型に対する体重管理、短頭種特有の上部気道は適切かどうか、 長距離移動や夏場の運動下では、

こまめに休憩し水分補給をしましょう。

また思い切ってサマーカットにしてみるのもいいかもしれません。

愛猫 ・ 愛犬と素敵な夏を過ごせるよう、 熱中症への認識を深めていきましょう。

【引用】

『動物看護専門誌as』 2019年5月号

環境省「養管理基準の解釈と運用指針~守るべき基準のポイント~」2026年5月10日閲覧