ペットの気持ち/しつけ

ペットの気持ちとしつけ

私たちはペットの専門家として、当院に通ってくださる飼い主さんに対して、しつけやペットとのコミュニケーションの仕方など、日常生活で気になる飼育についてのアドバイスを行っています。
ワンちゃんやネコちゃんの行動がしっかりと理解できれば、より充実した毎日を共に過ごすことができ、病気など不調のサインも見過ごさずに済みます。

しつけについて

ワンちゃんやネコちゃんを迎えたら、「しつけ」を始めましょう。
これからお互いに気持ちよく生活していくうえで、しつけはとても大切です。
まずは一番重要な「トイレ」のしつけから始めましょう。

ワンちゃんのしつけ

ワンちゃんのしつけ
  • トイレのしつけは、ワンちゃんが家に来て最初に行う最も重要なしつけの一つです。
  • 犬は、叱るよりも褒める方が効果があります。
  • トイレに失敗して怒鳴ったり、叩いたりすると、排泄自体がいけない事だと思って
    トイレを我慢するようになり、膀胱炎になりやすくなるので、
    絶対に、叩かないでください。
  • 設置した場所でのトイレに成功したら、大げさに褒めてあげご褒美を上げてください。
  • 失敗したら、『ダメ!』などの決まり文句で教えて上げてください。
  • ワンちゃんは、学習能力が高く、自分に都合の良いことを行う性質がありますので、
    『大げさに褒める・褒めない』を繰り返すことで、『大げさに褒められる』ことを行うようになります。

ネコちゃんのしつけ

ネコちゃんのしつけ
  • トイレの場所は、ネコちゃんが家に来る前に決めておきましょう。
  • ネコちゃんの怖がるものや、安全でない・不安定と感じる場所にしてしまうと、
    他の場所で排泄してしまいます。
  • 1

    ネコちゃんがうろうろして床の臭いを嗅いでいる時は、トイレが近いしるし。すぐにトイレに入れてください。

  • 2

    トイレタイム中は、離れてそっとしてあげてください。
    見られているとストレスを感じたり、驚いて途中でトイレを止めてしまったりします。
    どんな状況でも、最中に駆け寄ったりはしないでください。

  • 3

    トイレタイムが終わって、トイレから出てきたら、その場ですぐ褒めてあげてください。
    もし、トイレ以外でしてしまったらすぐに拭きとってください。臭いが残るとその場所で再度トイレをしてしまいます。

  • 4

    トイレを覚えるまで、①~③を繰り返してください。
    完全に覚えたらトイレの掃除をしても大丈夫ですが、それまでは少し臭いを残して掃除をしてください。

トイレの場所を移動したい時は

目的の場所まで、何回かにわけて、少しずつ移動させ覚えさせてください。
家の引越の場合には、引越したらまず先にネコちゃんにトイレの場所を教えてあげてください。

ペットの気持ちについて

ワンちゃんやネコちゃんと暮らすにあたっては、彼らの気持ちを理解してあげることが大切です。
ペットたちが喜ぶことやストレスに感じることを理解してあげましょう。
また、ものを言わないペットだからこそ、体調が悪い時のサインも見逃さないようにしたいものです。

うれしい時
ワンちゃん ネコちゃん
•尻尾をふる(相手が自分より上だと認めた相手や、友好な関係を築きたいと思っているときです) •寝そべって尻尾をゆらゆらさせる
(機嫌が良く、リラックスしている状態です)
ストレスを感じている時
ワンちゃん ネコちゃん
•食欲がない
•脱毛したりフケがでる
•下痢をする
•トイレの失敗を繰り返してしまう
•攻撃的になる
•爪をとぐ
•尿でマーキングする
•隠れる
体調不良を起こしている時
ワンちゃん ネコちゃん
•身体をかく(皮膚病など)
•尿の色や回数がおかしい(膀胱炎など)
•息がくさい(歯周病)
•目やにがでる(結膜炎など)
•水を大量にのむ(糖尿病、腎不全など)
•呼吸があらい(気管支炎など)
•頭をふる(耳疥癬、外耳炎など)
•ふらふらしている(脳腫瘍など)

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